Life

2006/05/03



 もう、あなたには触れない。
 徒に運命の糸を手繰り寄せて、限りない偶然の中出逢い、掴みかけて手放した。
 あなたには、もう触れない────。






 不意に、立ち止まる。
 教団の吹き抜けたホール、同じような背丈の影が見えて。
「神田くん、行くよ?」
 早く六幻直さないと、と振り向いたコムイが、立ち止まった神田の視線を追った。それに伴って長い黒髪が揺れる。
「あれも、エクソシストか?」
 そこには、今帰還したのだろう影ふたつ。どちらもそう高くない背丈だ。
「ん? ブックマンとジュニアのこと?」  まだ覚えきらない英語が神田の頭に降ってくる。神田がまだ不慣れなことを気遣ってか、この男が極力ゆっくり喋っているのは知っているが、やはりまだ聞き取り辛い。
「ブックマン……と、ジュニア?」
「そう。エクソシストだよ。あぁ、確かジュニアの方はキミと同い年じゃなかったかな」
 言われて再び影を見直した。
 初老……いや、もう立派に老人の域に入るだろう黒衣と、もう一方は同じ黒衣にはミスマッチかと思われる、鮮やかなまでの赤の強いオレンジ頭。
「強いのか」
「自分で確かめてみるといい。僕も【ジュニア】に逢うのは初めてなんだよ」
「? どういうことだ?」 「噂を聞いたよ。ブックマンの後継者が現れた、ってね」
 何もかもがわからない事だらけだ。
 後継者?
 そもそもなんだ、ブックマンとは?
「あとは自分であの子に聞きなさい」
 不思議そうに眉を寄せていたら、気づかれた。
 神田は軽く舌打つ。本当にこの男は苦手だ。自分が人と関わることが嫌いだと知っていて、わざわざ接触を図ってくる。それでもまあ、今日は、傷ついたイノセンス────六幻にいち早く気づいてくれたのだから良しとしよう。
「ブックマン!」
 少し遠くの二人連れを、呼んでコムイは片手を上げた。




「なぁなぁジジィ」
 師匠である老人をそう呼ぶのはいささか問題アリだろう、と思ってみても、言ったところでこの小生意気なエクソシストは直しもしない。団服の裾をツンツン引かれ、まだ少し高い視線から見下ろした。
「なんだ、小僧」
「あれってジャパニーズ? チャイニーズかな」
 指差した方を追ってみる。ふたつの、影。白と黒。しかしそのどちらも、美しい黒髪をたゆたえていた。
 ひとつの白い影は見知った顔。もうひとつの小さな黒は、【記録】を生業とする自分の【記憶】をフルに活用してみても、初めて見る顔だ。
「背の高い方はチャイニーズだな。我々に指令を下す室長殿だ」
 はて小さい方は黒い団服を着ている。あの黒はエクソシスト特有のものだ。ということは。
「あの、ちっちゃい子。エクソシストさ?」
「……どうやらそのようだな。アジア系列はこの教団に珍しくないが……エクソシストとは」
 そもそもが未だ集りきらない適合者とイノセンス。見つかっただけでも万々歳だ。
「これから貴様の仲間になる者たちだ、挨拶を」
「ブックマン!」
 挨拶をしに行こう、と音にする前に、陽気な声にかき消される。まさに今歩み寄ろうとした人間に、先を越された。
「お疲れ様ですブックマン。どうでしたかアリカンテは」
「熱いばかりじゃな。しかし本当に室長にまで昇りつめるとは思わなんだぞ」
 ブックマンの呟きに、まあなんとかね、とコムイは笑う。
「ところでその子が例の?」
 コムイの視線に気がついて、少年はにこりと笑った。
「ニイハオ」
 少年の口から発せられた母国語に、コムイは目を瞠る。
「初めまして、ジュニアっす」
 流暢なものだ。久しぶりに耳にした母国語に微笑み、返す。
「初めましてジュニア。室長のコムイ・リーです。……驚いた。綺麗に喋るね中国語。難しいのに」
「この小僧は飲み込みが速くてな。主要国の言語はもうほとんど覚えておるわ」
「頼もしい限りですよ。そうそう、僕の方もね。ひとり紹介しよう」
 おいでと手招く白い影。手招かれたその黒い影は、しぶしぶといった感じでこちらに歩いて来た。
「……」
 動いた、と当然のようなことに驚いてしまう。だってあのまま動き出さなかったら、本当に人形でも置いてあるのかと思ってしまうくらいだったんだ。
「つい最近入団したんだけどね。神田ユウくん。十一歳日本人。神田くん、こちらブックマンとその後継者」
 まるで天気の話でもしているかのような気軽さで、コムイは名を口唇に乗せる。それでもこの二人が重要な人物であろうことくらいは、左胸に掲げられたローズクロスで知れた。
「コムイ、コムイ。残念だけどオレまだ後継者候補さ〜」
 からからと笑う姿はさすがに年相応。
「えーと、初めまして神田。オレあんたと同い年さ」
「!?」
 神田が息を止める。聞こえたそれは、紛れもなく自分が日常的に使っていたもの。
「日本語…」
 いささか動揺してコムイを見上げると、ふわりと包み込むように微笑まれた。
「神田くん、彼に英語を教えてもらうといい」
 言われ、オレンジの髪の少年を正面からのぞき込む。
 明るい表情に黒い眼帯は不似合いだと思ったけれど。
「よろしく。オレ、ジュニアです」
 迷いなく差し出された手に、
「変な名前……」
 ぼそり呟き踵を返した。



 出逢いは、そんな平凡。  話題らしい話題は、ないに等しかった。歳いくつ、とか、なんて名前、とか、どこから来たの、なんてことはコムイに聞かされていたし、おとなしそうな外見に反さず、神田はあまり言葉を返してくれなかった。
「ユウ、えと、オレの日本語、もしかしてわかり辛い?」
 今日も話しかけてみるけども、頑張っている方だと思う。こんなに会話が成立しない相手に対したら、飽きてしまうのが子供というもの。
「オレもちょっとかじっただけだし……も少し勉強してくるさ」
「……別にあんたの日本語が分からないわけじゃない」
 ただ喋ることが苦手なだけだ、と少年は言った。ジュニアはふぅん?と首を傾げる。世の中にはいろんな人間がいるもんさ、と。自分など、口が動いていないとヘンな感じさえするというのに。
「良かった。ユウ全然話してくれないから、嫌われてんのかと思ったさ」
 誰にでもこうなんだなと自己で完結して、ジュニアは傍の木にもたれた。
 中に閉じこもってばかりいちゃダメさ、と連れ出したはいいものの、なかなか会話が見つからない。英語を教えてあげてね、と言われた手前、この異国語を話す少年を放っておくわけにはいかなかった。
「……日本語で話してくれるだけ、ありがたい」
 ここは本当に英語だらけだ、とため息をつかれる。どれだけ不安なんだろうと考える。たったひとりこんなところへ放り込まれて、親しい友人を作るどころか、言葉が通じないのだから。
「ん、だからオレが教えてあげるさ。英語」
「……」
 神田の頬はそれでも膨れている。同い年の男から何かを教えてもらうということが気に入らないのだろうか。
 そうか、人一倍プライドが高いんだなと納得して、ジュニアは神田の肩から見える黒い物体に気がついた。
「ユウ、それいっつも持ってるね。もしかして、それがユウのイノセンス?」
 ジュニアが指を差したのに気づいて、神田がコレか?と斜めがけた紐を身体から外す。それは彼の頭身ほどありそうな棒に見えた。いや、この形は刀剣か。
「これ、抜けるんさ?」
 物珍しそうに覗き込むジュニア。当然だろうと神田は鞘から引き抜いてみせる。まだ少し重いと感じるそれは、シンクロ率の問題だろうか。
「すげー、すげー綺麗さ、コレ。オレこーいう刀って初めて見た」
 神田の引き抜いたそれは、形からして恐らく日本刀で、実物などもちろん初めて見るジュニアの目がキラキラと輝いた。それに気を良くしたのか、珍しく神田がジュニアに話しを振ってくる。オマエのは?と。
「ん? オレの? オレのはこれさ〜」
 ひょい、と取り出したものは、小さな金槌のようなもの。先端には十字架が模してあり、確かに黒の教団らしいものではあったのだが。
「…………これ、本当にイノセンスか?」
 マジマジと眺め、疑わしげにジュニアを見上げる。どうしても自分のと比べてしまうのは、子供の小さな自尊心。
「あっ、本物だって! これ大きくなるんさ!?」
 それでもまだ信用していない様子の神田に、さすがにジュニアも口をむぅっと突き出した。
「見てて、ユウ」
 そう言うと金槌を握り、じっと眺める。発動しようとする横顔は、子供ながらに真剣だった。そんな風に真面目な表情を初めて目にした神田は、少しずつ形を変えていく槌よりも、ジュニアの横顔に驚いて。 「満、満」
 次いで何かの気配を感じて視線を移せば、そこには先ほどの小さかった槌が見事なまでに膨れ上がって、身の丈の半分ほどになっていた。 「えっ…」
 更に身を大きくしていくそれを、本当に同一のものだろうかとさえ思った。発動されたそれは雄大で、とてつもない力を持っているように見える。
「あ、ダメだ。シンクロ率ちょっと落ちたさ。あ、あのねユウ、いつもはもうちょっと」
 もうちょっと大きくできるんさ、と弁解しようとして、神田が大きくなった槌をじっと見上げているのに気がついた。
「これ、重くないのか?」
「ん? え、あ、別に重くない。多分、適合者だからだろうケド。ユウや、他の人が持ったら、重いんじゃないかな」
「ふぅん」
 珍しく会話が続く。やはり共通の話題といえばイノセンスのことくらいしかなくて、それでも一歩近づいたように、思う。
「ユウは? 何か変わったりすんの? コレ」
 手にしたイノセンスを指差されて、神田が少し俯く。さらりと流れた黒髪が、視界をくすぐった。
「……オレはまだ六幻を…イノセンスを上手く発動できない。シンクロ率は問題ないらしいんだが、コムイが言うには、自分の剣気を物体化してくれるとかなんとかだって」
「ムゲン? その刀の、名前?」
 頷いた神田に、自分もイノセンスに名前をつけてやればもう少しシンクロ率が上がるかも知れないと、らしくもなく物語みたいなこと考えた。
「オレも、まだまださ。ユウ、一緒に練習しよ」
 オレの知らない日本語も教えて欲しいと笑うジュニアに、神田は戸惑いながらこくりと頷いた。
 変わった男だと思う。いくら大人に頼まれたことだからといって、共通語も話せず日本語での会話もあまりしない自分に、よくこうまで根気良く話しかけてくるものだと。
「ユウ、とっておき見せてあげるさ」
 歳が近い、というのも確かに有難かったが、正直他人と関わるのは得意じゃない。それを解かっているのか、他の大人たちは近寄ってこなかったし、別にそれで構わないと思っていたのに。
「え?」
 そんなことを考えていたせいか、ぐいと腕を引かれたことにさえ反応が遅れる。
「ここ、またがって?」
 そう言って大きくなった槌の、棒の部分を指差した。神田が首を傾げていると、ジュニアがそこにまたがって、ほらと促される。いつだか目にした、童話の絵にそっくりだなどと思いながら、恐る恐るそれをまたいだ。
 それを確認して、ちょうどいい時間帯さ、とジュニアが笑う。
「ちゃんと捕まっててね、ユウ」
「え? うわっ……」
 ジュニアの声が聞こえたかと思ったら、急な力に引っ張られて、身体がぐんっと後方によろめいた。
「伸…ッ」
 動く景色。
 頬を撫でる強い風。
 さっきまで視界に映っていたそれとはまったく違う。何が起きたんだと神田は慌てて目の前の背中に怒鳴る。
「おいテメェ、何しやがった!?」
「いーからいーから〜! ほら、ちゃんと捕まってないと、落っこちるさ〜?」
 声が風に流れて聞き取りにくい。何が【いいから】なんだと思ってはみるけども、周りの景色が動くスピードは徐々に上がってく。
 自分たちふたりが、高速で移動しているのだとようやく認識するが、またがった細い棒では頼りなくて、仕方なく、本当に仕方なく目の前の背中にしがみついた。
 切れるような風が目に痛い。反射的に目をつぶってしまったことは、悔しくて悟られたくはない。
 浮き上がるような感覚と、胸の辺りから何かが出て行きそうな感覚は、今まで味わったことがない。言いようのない不快感に眩暈さえした。
「ユウ、見て」
 ふ、と弱まるスピード。やがて止まったのが気配でわかる。言葉のままに、きつく閉じていた目を開けた。
 喋れる状態になったら、真っ先に怒鳴りつけてやろうと思っていた。



 目が痛い。
 腹の中が気持ち悪い。
 何をしてるんだ。



 ……すべてが、喉の奥に吸い込まれてった。
 なんて、なんて大きな太陽。
 飲み込まれるかと思うほど大きな夕陽が目の前に広がっていて、声まで攫われた。
「今日は一段とおっきいさー」
 時々ここに来るんさ、と呟かれるジュニアの声も、耳に入っていたかどうか。
「教団の塔からだと、木が邪魔で、見えないんよ。だから、槌伸ばして見にくる。この時間、いちばん綺麗なんさ」  
 ユウにも見せてあげたかった、と呟く。こんな特等席は自分だけのために取っておこうと思っていたのに、今日はどうしてか。
「すげ…ぇ」
 ようやっと神田の声が解放される。今まで聴いたこともないような声に、ジュニアは思わず振り返った。
「すげぇ。すげぇな、オマエの。こんなとこまで来れんのか」
 ジュニアの団服を掴んだまま、眼前に広がる海みたいな太陽を、本当に嬉しそうに神田が眺めていた。その口許は、初めて穏やかに緩んで。
「あ、コレ伸縮も自在なんよ。伸縮速度の調整がまだちょっとムズカシイ」
 今日は上手くいって良かった、と独りごちる。怪我なんかさせようものならこの先一生口など利いてくれないだろう。
「この棒が、伸びてんのか? 速度上がった時、なんか内臓気持ち悪かったせ」
「あ、ごめんさ、そういえばオレも初めて乗ったとき吐くかと思った」
 初めて乗ってみたのっていつだっけ?と思い出しても意味のなさそうなことを考えて、
「あ、ユウ。下は見ないほうがいいさ。訊くの忘れたけど、高いところ平気?」
「下?」
 見ないほうがいい、と言われてしまうと余計に見たくなってしまうのは、人間として余分な性だ。ジュニアもさすがに勉強不足。
 例によって視線を下げてしまった神田は、瞬時に青ざめた。血の気が引くというのは正にこういうことなのだろう。
「なっ……!!」
 そうだ、さっき森を突っ切ってきた。森の先は絶壁だからあまり奥深く入ってはいけないとコムイに念を押されていた気がする。
 その、森を突っ切ってきたということは、ここは、当然。
「なんだここ!!」
 当然そこは空の上。
「うわっ、ユウ暴れたらダメさ、落ちる落ちるッ!」
 神田の恐慌でバランスの崩れた槌が、ガクンと下がる。
 引き掴む。
 しがみつく。
「……っ」
 バランスを取り戻そうと、引き合った身体。息を吐き出した、そこで槌が止まってくれる。
「だ、ダイジョブさ? ユウ」
「くそっ、てめェがこんなとこ連れてくるから…!」
 死ぬかと思った、と神田は吐き出す。震えている足と、冷えた指先には気づかないで欲しいと思いながらも、今ここで唯一頼れそうなジュニアにしがみついた。
「ちょ、目の前で死なれたら寝覚めが悪いさ。そう簡単に死なせないって、ユウ」
 言って、口説き文句みたいだとジュニアは思う。
 だけどこんな風に思ったのはどれだけ振りだろう。もしかしたら初めてだろうか、と今までを思い返して、途中思考を遮られた。
「……つまんねェとこだったら、蹴り倒してやろうかと思ったけど、とりあえずやめておく」
 身体を離して太陽に視線を戻した神田が、そう呟いた。
「こんなん、見たの初めてだ」
 地面からじゃ見えねぇな、と続ける少年に、ジュニアも笑う。
「良かった。ユウ、やっと笑ってくれたさ」
 安心したようなため息に、神田は不思議に思って振り向いた。
 あの太陽と同じ、海みたいな笑い顔。
「ユウが笑った顔、さっき初めて見た」
 ジュニアが嬉しそうに放った言葉に、そうだったか?と思い返す。そういえばこの教団に連れてこられてから心の休まることなんてなかったし、笑っている余裕なんて一度もなかったように思う。
「ありがとうユウ。笑ってくれて」
 礼を言われるようなことは何一つしていない、と戸惑いながらも言ってやったが、ジュニアはそれでも首を振って答えた。
「笑顔を向けてくれる人は、貴重なんさ」
 各地を転々としてきた自分にとって、他人との交流なんか皆無に等しかった、とジュニアは呟いて笑った。何かが神田の心に引っかかる。この顔はあまり好きじゃない。
「…………なんか知らねーけど気に食わねェ」
「ユウ?」
 言葉はよく聞き取れなかった。けれども寄せられた眉で、大体のことは解かってしまう。歳が近いとどうしても伝わってしまうのかなぁなどと考えながら、ジュニアは苦笑した。
「なんで、そんな寂しそうに笑うんだ、オマエ」
 ああ、ほら。伝わってしまってる。
「ユウは、寂しくない?」
「……わからん」
 いきなりこんなところに連れてこられて、不安がないはずはなかった。もしかしたらもうすでに、そんな感情が麻痺しているのかも知れない。ただひとつ言うならば、ジュニアのそんな笑顔は気に入らないということだけだ。
「じゃあ、名前呼んでよユウ。オレの名前。そしたらオレ、ちゃんと心から笑えるよ」
 名前を呼んで、そこにいてくれて、時々は振り向いてでもくれれば。
 きっと寂しくないよ。
 ジュニアの言葉に、神田は少しだけホッとする。異国語を操り少し子供らしくないことを言うこの少年も、こんな風に歳相応なところがあったのだと。
「………ジュニア」
 小さく呟かれたそれにジュニアは目を大きく開け、破顔した。
 そういえばこの音を発音したのは初めてだったと、神田は口に出してから気づく。だんだんバツが悪くなってプイと顔を背けた。寸前に見たジュニアの顔は、心からのものだったと、思う。
「おい、もう戻せよこのイノセンス。寒くなってきた」
「もう少し。……もう少しだけ。あそこへ戻ったら、またジジィのお小言聞かなきゃなんないさ」
 だからもう少しだけ、近くなったこの距離を楽しんでいたいと呟くジュニアに、仕方ねぇなと返したのは、ほんの気まぐれ。
 何をするでもなく一時間もそこにいた。案の定風邪を引いてしまったけれど、お互いにもう少し、仲良くなれる気がしたんだ。